民間の住宅ローンといえば、銀行、信用金庫、信用組合、生保、ノンバンクなどが取り扱っているが、彼らは株式会社という民間金融機関である。株式会社であるゆえに、収益を求め続けることが優先される。長期、固定金利で低所得者層が簡単に借りることができるなど、お題目としても考えられない。第一、二五年以上の長期にわたっての契約である。借りた側かその契約を守るのは当然だが、貸した側もそれを守ると、民間の銀行にのんきに期待していいものか。端的な例がある。生命保険会社は我々の契約した生命保険を最低でも一〇年から三〇年、五〇年近く、あるいは終身にわたって契約を忠実に履行しなければならない。ところが実体はどうか。東邦生命、千代田生命といった準大手クラスの巨大生保がつぶれ、東京、大正、日本団体、日産、第百と、そうそうたる生保会社がぼろぼろつぶれて姿を消していった。これらの会社と契約していた契約者は、“会社側の都合によって”受け取る保険料が大幅に減少するなど、契約内容が圧倒的に不利になってしまっているのだ。破たんしていない現状の生保でも、彼らの都合によって“勝手に”予定利率の引き下げが可能になっており、いつ保険料の値上げを通告されるかわからないのである。これが民間企業の正体である。
廃棄物をうまく利用することや、ガスなどの消費をおさえることで資源やエネルギーのムダ遣いをなくし、環境に配慮した調理法が「エコ・クッキング」です。私も実践していますが、ここでは1つひとつの料理の紹介よりも、台所における私のエコロジーぶりを少し説明したいと思います。まず、ゆで卵を作るときには必ず「エコゆで卵」にします。卵を水から入れ、沸騰したらふたをして火を止め、余熱で火を通します。私はしっかり固くするのが好きなので冷めるまでそのままにしておきます。半熟がよければ火を止めてから5分、トロッと軟らかいのがよければ3分が目安です。ここまでは「エコ・クッキング」の一般的な作り方です。むしろ私がこだわっているのは、ゆで卵をゆでた後の、冷めた水のことです。私はこの水を捨てずに植物の水やりに使い、ムダにしないというこだわりを持っています(野菜のゆで汁も同様にします)。さらに、食べ終わって出た卵のからを、すぐゴミにはせずに、細かく砕いて水と一緒にシェイクして(ふって)汚れ落としに使うようにしています。余熱を利用(計算)した調理法は、ケーキや煮物作りでよく利用しますが、私はパンをオーブンで温めたあとの余熱を、よく利用します。オーブンの上は結構熱くなるからです。耐熱皿の上に冷凍してあったものをのせ、この熱を使って解凍します。これは、電子レンジの解凍機能代わりに充分なります。私が考える「エコ・クッキング」とは、調理の仕方はもちろんのこと、一滴の水や余熱をもムダにしない方法のことです。
アルミホイルは食品を包んで保存したり、調理用として使ったりというように、台所ではラップとともに手放すことのできないもの。このアルミホイルに表と裏があるのをご存じですか。どちらがどうでも、あまり大したことではないのですが、製造の際は二枚合わせた状態でのばしていき、切断して巻きとってあるとのこと。のばすときの外側は輝いた方で、これが表、内側は白っぽい方で裏となります。したがって食品を包む際は、白っぽい方、いわゆる裏側を中にした方がまあ衛生的といえるかもしれません。使うときは「取扱上の注意」をよくみて、塩分や酸の強いものは直接包まないようにします。また、ガスの強火に直接あたると燃えることがあるのでご注意を。